ペットと気持ちよく暮らすために

更新日:2025年04月16日

犬の飼い方

犬を飼う前に生まれた日を確認しましょう

犬が生まれてから56日を経過するまでは、販売や販売のための展示が禁止されています。社会性を身に着け、健康な体に成長するために、親や兄弟姉妹と一緒に過ごすことが大切です。

詳しくは環境省ホームページをご覧ください(外部リンク)

しつけましょう

愛犬も社会の一員です。 きちんとしつけをして他人に迷惑をかけないようにしましょう。 正しいしつけは飼い主との信頼を深めます。

最後まで面倒をみましょう

愛犬もいつかは亡くなります。 最期を看取ってあげることは、私たちにゆるぎない信頼を寄せてくれた愛犬への恩返しです。

狂犬病予防注射・登録をしましょう

犬の登録は生涯1回、狂犬病予防注射は毎年1回行うことが義務づけられています。鑑札・狂犬病予防注射済票は、必ず犬の首輪につけてください。

狂犬病注射と登録(内部リンク)

不妊去勢手術をしましょう

繁殖を望まない場合には、飼い主の責任で繁殖制限を しましょう。また、不妊去勢手術により、生殖器系の病気の予防ができます。

つなぎましょう

敷地内でつなぐか、逃走しない柵内などで飼いましょう。放し飼いは福岡県条例で禁止されています。散歩の時は必ず引き綱(リード)をつけましょう。

フンをもって帰りましょう

散歩中、犬がしたフンは必ず飼い主がその場でひろい、自宅に持ち帰りましょう。

簡単なフンの処理方法

散歩中、犬がしたフンは必ず飼い主がその場でひろい、自宅に持ち帰りましょう。

1.フンの上にちり紙をおく
2.ビニール袋に手を入れる
3.フンをつかむ
4.ビニール袋を裏返す

猫の飼い方

久山町には猫に関する苦情が住民の方から多数寄せられています。苦情の内容は、フン・尿・鳴き声などの生活環境被害から動物愛護によるものまで多岐にわたりますが、その多くは、飼い主の無責任な飼い方が原因となっています。動物の命を尊重し、大切にすることは誰もが守るべきことです。また、フン・尿などの後始末や動物の健康への配慮など、人に迷惑をかけないように、適正に飼育することが重要です。

猫を飼う前に生まれた日を確認しましょう

猫が生まれてから56日を経過するまでは、販売や販売のための展示が禁止されています。社会性を身に着け、健康な体に成長するために、親や兄弟姉妹と一緒に過ごすことが大切です。

詳しくは環境省ホームページをご覧ください(外部リンク)

室内で飼育しましょう

飼い主が環境を整え、十分な愛情をかけるとともに、 不妊去勢手術を実施することで、猫はストレスがなく、室内で暮らせる動物です。室内で飼うことで周囲への迷惑をかけないだけでなく、交通事故や感染症から猫を守るなど、多くの利点があります。

不妊去勢手術を行いましょう

猫は年に2、3回出産し、すぐに増えてしまいます。 責任を持って子猫を育てるのでなければ、不妊去勢手術をして、繁殖を防ぎましょう。

迷子札をつけましょう

衰弱や事故などで自力で動けなくなった多くの猫が負傷動物として保護収容されています。これらのほとんどは、飼い主が判明していません。自分の飼い猫に責任を持つためにも、迷子札やマイクロチップなどを装着し、飼い主が分かるようにしましょう。

絶対に捨てないでください

猫を捨てることは犯罪です(1年以下の懲役または100万円以下の罰金)。やむを得ず飼うことができなくなったときには、新しい飼い主を見つけるよう最大限の努力をしてください。

最後まで責任を持って飼いましょう

猫は15年~20年くらい寿命があります。病気になった、体が弱って世話が大変になったからといって、途中で放棄せずに、習性、生理を理解して、最後まで責任を持って飼いましょう。

マイクロチップの装着と登録

突然の迷子、災害、盗難、事故…ペットは住所も名前も言えません。
そんな時、マイクロチップは確実な身元証明になります。

マイクロチップとは

マイクロチップは、直径 1.4mm、長さ8.2mm 程度の円筒形の電子標識器具で、世界で唯一の15桁の番号(個体識別番号)が記録されており、保健所などにある専用のリーダー(読取器)を使って読み取ることができます。マイクロチップは、GPSのようにその動物の居場所を特定できるものではありません。迷子や地震などの災害、盗難や事故などによって飼い主と離れ離れになった時に、番号を読み取りデータベースに照会することにより、飼い主の情報がわかるというシステムです。

マイクロチップのメリット

動物に安全で確実な個体識別(身元証明)の方法として、世界中で広く使用されています。
わが国でも、動物へのマイクロチップの装着は、法律で定められた所有者明示の方法として法により飼い主さんの努力義務とされています。マイクロチップは、一度埋め込むと半永久的に使用が可能で、これまで故障や外部からの衝撃による破損の報告は有りません。

マイクロチップはどうやって装着するの?

犬猫へのマイクロチップの装着については、かかりつけの動物病院にお尋ねください。

費用はどれくらいかかるの?

マイクロチップの装着に関する費用は動物病院によって違います。通常数千円程度ですが、詳しくはかかりつけの動物病院にお尋ねください。
犬猫にマイクロチップを装着した場合や、マイクロチップを装着している犬猫を譲り受けた場合は、装着した日もしくは譲り受けた日から30 日以内に、必ず環境大臣の登録を受けるか変更登録を行うことが法により義務付けられています。登録費用は400円です。

環境省HP「犬と猫のマイクロチップ情報登録について」(外部リンク)

指定登録機関のサイト「犬と猫のマイクチップ情報登録」(外部リンク)

登録情報の変更は?

せっかくマイクロチップを装着していても、登録された情報が正しくないとお家に帰ることができません。連絡先が変わった場合は、忘れずに変更の手続きをしてください。
指定登録機関のサイト「犬と猫のマイクチップ情報登録」(外部リンク)

ペットの飼い主の方へ

  • 犬の放し飼いは福岡県条例で禁止されています。
  • フンは責任をもってかたづけましょう。
  • ペットは最後まで責任をもって飼いましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

町民生活課
〒811-2592 福岡県糟屋郡久山町大字久原3632番地

電話番号:092-976-1111
ファックス:092-976-2463

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