おいしく元気にひさやさい

この度、久山町生活習慣病予防健診60周年を記念して中村学園大学と共同で作成したレシピ集が完成しました。

タイトルは「おいしく元気にひさやさい～食事調査から分かったひさやま食の実態～」です。

季節ごとの旬の野菜を使ったレシピを掲載していますので、是非ご覧ください。

 久山町生活習慣病予防健診は、昭和36年（1961年）からはじまり令和3年（2021年）で60周年を迎えます。
久山町における栄養・食事調査は昭和40年（1965年）から始まり、昭和60年（1985年）より中村学園大学が加わり、町民の皆様のご協力のもと、健康的な食事について調査・研究を行ってきました。
 これまでの調査結果から、久山町は全国平均に比べ野菜を中心とした複数の副菜（おかず）を摂る健康的な食スタイルであることが分かりました。これは、平成26年の食事調査結果の野菜摂取量が福岡県に比べ多いことからも、久山町民は野菜をよく食べていることが分かります。（レシピ集1ページ目参照）
 また、久山町研究では、牛乳・乳製品、大豆・大豆製品、野菜や果物、海藻類などの多種の食品を組み合わせた多様性のある食事を毎日摂ることが生活習慣病や認知症の予防につながるということが分かっています。（レシピ集2ページ目参照）

 (注意)レシピ集は令和3年6月号久山町広報誌と一緒に全戸配布しています。