復活した「だいがら(足踏み餅つき機)」で五年生がもちつき

だいがら(足踏みもちつき機)
12月20日(金曜日)に5年生が家庭科学習の調理実習として「もちつき」をしました。このもち米は、5年生が、地域の農家(後藤仁臣さん)やJAかすや青年部の指導を受け、保護者に支援をして頂きながら育てたものです。
朝8時から、保護者と地域の方がもち米を蒸したり、ぜんざいの小豆を煮たり準備をして頂きました。そして、5年生児童と保護者等によるもちつき(「だいがら」1台、臼2台)を行いました。
学校の「だいがら」(足踏み餅つき機)…コロナ前は、全学年でもちつきを学校行事として行っていました。その際、「だいがら」を使ってもちつきを行ったと聞いています。この「だいがら」は、地域の方から学校へ寄贈を受けたものだと思われます。しかし、コロナ禍は、もちつきもできず、「だいがら」も使用できず、倉庫で数年眠ったままになっていました。今回5年生のもちつきに合わせて、保護者のご厚意で「だいがら」の修復をすることができました。きねの頭を取り換え、補強と研磨をしていただき、新品のように美しく修復されました。この日は、コロナ後に修復されて復活した「だいがら」による初のもちつきでした。出来上がったおもちは、保護者の愛情のこもったぜんざいにしたり、児童一人一人が自分だけの調味料を使って食べたり、おいしく味わいました。
この様子を西日本新聞の方が取材にお越しになり、12月21日(土曜日)の朝刊に掲載されました。

子どもたちと保護者でもち丸め
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更新日:2024年12月23日