e-kakashiで世界を変えよう

戸上博士と5年生の学習

7月10日にグリーン株式会社の代表取締役 CEO 戸上 崇 博士にご来校いただき、5年生が「e-kakashiで世界を変えよう」という学習を行いました。戸上博士は、アフリカのエチオピアでe-kakashi(米作り収穫予測システムとして活用)を使って米作りを指導し、食糧不足や水資源の問題に取り組まれています。博士は、子どもたちに「ハンバーガー1つ作るためには、どれだけの水が必要ですか」と尋ねられました。答えの「約1,500リットル」を聞いて子どもたちは大変驚いていました。子どもたちは、水の大切さを実感したとともに、世界で活躍される博士に対してあこがれを持ったのではないかと思います。e-kakashiを5年生が田植えをした水田に設置して頂いています。設置することで収穫の時期などを学校のモニターで毎日確認することができます。この事業は久山町役場の経営デザイン課の事業でもあり、西村町長もご来校されました。

5年生の田植えをした水田に設置されたe-kakashi

e-kakashiの情報を確認できる学校玄関前のモニター