令和7年度久山町防災訓練を実施しました
令和7年11月29日(土曜日)に久山町防災訓練を実施しました。
本訓練は、町民の皆様と職員が災害時に円滑かつ迅速に避難行動を行えるよう、地震による大規模災害を想定し、地域防災力の向上を図ることを目的としています。
今年度の防災訓練では、避難訓練に加えて、自主防災組織による避難所開設から運営までの一連の訓練を実施し、災害発生時に職員が到着するまでの流れを確認するとともに、地域の協力体制の強化を図りました。
日時
令和7年11月29日(土曜日) 午後1時30分~3時30分
会場
| 行政区 | 避難所等 | 住所 |
|---|---|---|
| 久山町役場 | 大字久原3632 | |
| 猪野 | 猪野かみじ会館 | 大字猪野1258 |
| 草場 | 草場集会所 | 大字山田393-156 |
| 上山田 | 上山田いつき会館 | 大字山田685-4 |
| 下山田 | 下山田公民館 | 大字山田1725-1 |
| 上久原 | 上久原集会所 | 大字久原887 |
| 中久原 | 中久原新建会館 | 大字久原2418-2 |
| 下久原 | 下久原公民館 | 大字久原3367-1 |
| 東久原 | 東久原集会所 | 大字久原1843-71 |
※順番に意図はありません。
※下久原公民館については、今回の訓練のみ使用。
参加者・団体
|
区 分 |
参加数 |
|---|---|
| 町民(8行政区) | 629名 |
| 実行本部(町職員) | 91名 |
| 久山町消防団 | 32名 |
| 粕屋警察署 | 12名 |
| 郵便局 | 1名 |
| 他自治体職員 | 1名 |
| 合 計 | 766名 |
各種データ
防災訓練参加者の男女比率

| 男 性 | 174名 |
| 女 性 | 177名 |
防災訓練参加者の年齢層

防災訓練の必要性・有用性

(注)この資料で引用する数値は、本防災訓練に参加した629名のうち、アンケート回答者351名(約56%)のものです。そのため、必ずしも訓練参加者全体の傾向を表すものではありません。
防災訓練の内容
訓練開始式(午後1時~)
職員は役場玄関に集合し、本部長(町長)の訓示の後、防災訓練が開始されました。
本部長訓示の様子
避難所開設訓練(午後1時30分~)
発災後、行政が即時対応できない場合を想定し、行政区役員の方々および自主防災組織の方々で避難所が開設できるよう訓練を行いました。
職員同行のもと施設の安全確認を行い、避難所としての使用可否を判断

受付の設置等、避難所開設に必要な設備について説明を行う様子
シェイクアウト訓練および避難訓練(午後2時~)
午後2時の「地震発生」の放送を受け、まずは自身の身を守るシェイクアウト訓練※を行いました。その後、余震による被害を回避するため屋外へ脱出し、近隣の高齢の方や障がいのある方などの要配慮者に呼び掛けや安否確認を行い、各行政区の避難所へ集団避難を行いました。
(※シェイクアウト訓練とは、「まず低く、頭を守り、動かない」の一連の行動をとる訓練のこと。)

シェイクアウト訓練
避難時集合場所から集団(グループ)避難する様子

粕屋警察署も訓練に参加しました

行政区役員による受付などの避難所運営訓練の様子

防災バッグの見本の展示
避難所では段ボールベッドの体験等も行いました
防災資機材の取扱い訓練(午後3時~)
突発的な災害に際して、町民の皆様で初期消火や負傷者搬送を行えるよう、防災資機材の取扱い訓練も行いました。
消防団による消火器の取扱い説明
組立式リヤカーの体験
訓練終了式(午後4時)
職員の帰庁後、本部長より所見を頂き、防災訓練を終了しました。
訓練終了式の様子
訓練を終えて
今回の防災訓練に参加して頂いた方から、多くのご意見を頂きました。
防災訓練の重要性・必要性や災害への備えに関するご意見から、訓練の段取りや周知に関するご意見もあり、今後の防災訓練の参考とさせていただきます。
この記事に関するお問い合わせ先
総務課
〒811-2592 福岡県糟屋郡久山町大字久原3632番地
電話番号:092-976-1111
ファックス:092-976-2463
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更新日:2025年12月26日