町指定文化財 第8号

更新日:2022年04月01日

第8号

台座の上に観音様が立っている木造十一面観音立像1躯の写真

1.名称及び員数

木造十一面観音立像1躯

2.所在地

久山町大字山田651 清谷寺

3.特徴

像高167.2センチメートル 針葉樹材 一木造 彫眼 漆箔 彩色

4.年代

平安時代(10世紀)

5.作者名

不詳

6.由来又は沿革

伝承によると、清谷寺の六町あまり南にあった南覚山正現寺に安置されていたのを、同寺の廃寺をうけて、寛文年中(1661年から1672年まで)清谷寺に移したものだと伝えられる。現在清谷寺観音堂に安置されている。慶応元年(1865年)に現在の観音堂が建立された際の棟札の裏面の墨書によると堂の主尊であるようである。

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