町指定文化財 第1号~6号

更新日:2022年04月01日

天照皇大神宮の欅(けやき)(町指定文化財)

狛犬や石燈籠の奥に大きな欅の木が立っている写真

 欅は昭和51年に町木に指定されています。天照皇大神宮の欅は胸高直径83センチメートル、樹高26.20メートルで、立地条件やその姿の美しさなど、町木のシンボル的な欅です。
(久山町大字猪野字別所伊野皇大神宮内)

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旧水取宮境内地のイチョウ(町指定文化財)

青々とした葉を付けたイチョウの木を下から見上げえるように写した写真

 胸高直径146センチメートル、樹高23.30メートルで町内最大のイチョウです。
(久山町大字猪野字神の前)

旧水取宮境内地の大藤(町指定文化財)

藤棚から紫色の花を垂らして咲いている大藤の写真

 第6代黒田藩主継高公が延亨5年の式年遷宮の際に植栽したと伝えられています。推定樹齢250年、枝張り180平方メートルで花房は100センチメートルになるものもあります。
(久山町大字猪野字神の前)

原石棺群(町指定文化財)

緑の草が生えている中に四角い石が所々にある写真

 弥生時代後半から古墳時代初頭のお墓です。昭和42年に13基の箱式石棺墓と1基の石蓋土坑が発掘調査されています。平成15年に再調査を行い、新たに2 基の箱式石棺墓が確認されました。糟屋地域にはかつて多くの箱式石棺墓があったと思われますが、原石棺群のように良好な状態で保存されているものは貴重です。
(久山町大字久原字原)

石黒池のオグラコウホネ・ヒメコウホネ群落(町指定文化財)

小さく黄色い花を咲かせているオグラコウホネ・ヒメコウホネの写真

 オグラコウホネ・ヒメコウホネは、スイレン科コウホネ属の珍しい水生植物で、4月末から9月にかけて黄色いきれいな花を咲かせます。石黒池では平成13年現在、オグラコウホネ1本に対しヒメコウホネ20本の割合で自生しています。どちらも自生地は希少で、保護植物として充分に学術的価値を有します。

久山の伝統行事

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