教員の人材育成に向けたより効果を上げる研修方法の提唱(令和7・8年度)
久山町立久原小学校では、令和元年度「業務改善をめざした職員研修の進め方~メンタリングを中心としたOJTの工夫を通して~」という研究主題で研究発表を行いました。
働き方改革と言われる時代に入って、なかなか改善が進まない学校で、職員の研修における全体での拘束時間を減らしながらも、研修の質を落とさず校内研修として成立し、目標の達成を図る久原小学校独自のOJT(主にメンタリング)の研修の進め方を紹介しました。新型コロナウイルス感染症拡大影響で全国学校一斉休校が発せられる1か月前に行われた研究発表会には、全国から約600名の参加者を得ました。その後も、福岡県教育委員会から久原小学校の研究について学校公開をしてほしいという依頼もあり、研修会や視察を受け入れてきました。
そして、今回、令和7年度と令和8年度の2年間、久原小学校の研究をベースにさらに発展させ、久山町全体(久原小学校、山田小学校、久山中学校)で人材育成を図る校内研修の進め方の研究を行うことにし、それぞれの学校の研究内容と取組を、中学校は令和8年11月に、小学校は令和9年1月末に研究発表する予定です。以下が主な内容です。
- 職員の人材育成に向けて、より効果を上げる職員研修の方法論の提唱
- メンタリングのもっている人材育成の力や魅力(職員間のコミュニケーションが活性化する、自身の課題解決ができる、働き方改革につながる)を発信
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更新日:2025年06月19日