さびしさと よろこびに つつまれて

 3月16日に第3回卒園式を行い、66名の卒園児がいっぱいの思い出を胸に本園を巣立ちました。その晴れやかな表情と堂々とした姿は、小学校でのがんばりへの決意にあふれていました。本年度の卒園児の多くは、けやきの森幼稚園開園と同時に入園し、3年間本園に通った最初の子ども達です。また、19日には年少・年中児の修業式があり、全員で一年間を締めくくりました。本年度は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で臨時休園や行事の中止、規模縮小が相次ぎましたが、その中でも子ども達は元気に登園を続け、大きく成長しました。小学校や次の学年での活躍を先生達みんなで応援しているよ！

(注意)園だより春休み号を掲載しています。

 年長さんは、一年間、掃除や運動場の整備、草取りなどの“お仕事”に取り組んでしっかりと園を守ってくれました。これは、二園統合前から続いている幼稚園の伝統の一つです。その様子を見て過ごした年中児と年少児、そのバトンを受け継ごうとがんばっています。4月からはそれぞれ一つ上の学年に進みます。自分の立場を自覚して行動することで、子ども達の成長は大きく促されます。4月、お兄さん、お姉さんとして張り切って活躍する姿を見るのが今から楽しみです。