ひとりひとりの えがおと せいちょうを ねがって

 本年度、園では重点目標に『主体的に関わり続け、伸びを実感する子ども』を掲げ、主体性、共同性、伝え合う力など「生きる力」の基礎を遊びを通して育ててまいります。そして、活動における自分の頑張りや伸びに気づかせ、自信や次への意欲を高めさせます。具体的には、1.活動への動機づけや見通しの持たせ方の工夫 2.関わりが生まれ、深まるような活動や場作りの工夫 3.ふり返りの活動の位置づけ を行います。また、健康、やる気、協働の頭の文字をとって『けやき教育』と名付け、健やかな体と豊かな心の育成に努めます。

(注意)園だより5月号を掲載しています。

 4月末、年長児が共同製作した鯉のぼりが春風を受けて気持ちよさそうに園庭の空を泳ぎました。その下には、風車つきの鯉のぼりを手に駆け回る年少・年中児や指をさしながら保護者に自分の鯉のぼりを教える年長児が。一年前は臨時休園期間中で園内が静まりかえっていたことを思い出します。子ども達の元気に遊ぶ姿、歓声、笑顔…。この当たり前の日常がこれからも続くことを願うばかりです。