1がっき のこり わずか
ねがいを たんざくに こめて

7月は七夕の季節。保育室や軒下に立てかけられた笹竹には、織姫・彦星の紙人形や折り紙の輪つなぎなどの飾りと願いごとを書いた短冊がきれいに飾りつけられています。短冊に目をやると「遊園地にじいじとばあばとみんなで行けますように(年少児)、「プールでくじらみたいに目があけられますように(年中児)」、「警察官になりたい(年長児)」とその子らしさがにじみ出ていて心が温まります。「たくさんの輝く笑顔に出会えますように」。これは、職員が書いた願いごとです。一人一人の素直な気持ち、天まで届くといいな。
おおきく なあれ

園で進めている“け・や・き教育”の様子です。今月は、全園児で行った『プールランド』の様子を紹介します。これは、ウオータースライダー、ジュース屋さん、金魚すくい、ヨーヨーつりなど年長児が自分達で考えた水遊び(お店やさん)に年少児と年中児を招待するものです。
- 〔け:健康〕年少・年中児は、7種類のお店やさんの中から自由に選んで遊びます。中には、台からプール目がけてのジャンプや築山を使ったすべり台といったどきどきのコーナーも。不安そうな表情は、遊び終えるとにこにこ笑顔に一変します。挑戦する意欲と自信が育っています。(左上写真はお山すべり台)
- 〔や:やる気〕左下の写真は、年長児が本番に向けて遊びを工夫している様子です。「年少さん、年中さんに楽しんでもらおう」という目的意識をしっかりと持ってグループで繰り返し話し合って準備を重ねました。取組を通して園のリーダーとしての自覚や主体性を大きく伸ばしました。
- 〔き:協働〕右下の写真は、お店にきた年少児に年長児が優しく接している様子です。異年齢交流には、年上の子にとっては思いやりの心を育て、一方、年下の子にとっては「あんなお兄さん、お姉さんになりたい」という『生き方モデル』をもつという良さがあります。これらは体験を通してこそ学べることです。
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更新日:2022年04月01日