久山町議会(ひさやまちょうぎかい)キッズページ

更新日:2022年04月28日

議員(ぎいん)ってどんな仕事(しごと)なのかな?

 議員(ぎいん)は、久山町民(ひさやまちょうみん)9,000人(にん)の代表(だいひょう)として、町民(ちょうみん)の声(こえ)を聞(き)き、どうしたらもっと久山(ひさやま)が暮(く)らしやすい町(まち)になるかを考(かんが)え、町長(ちょうちょう)に議会(ぎかい)で伝(つた)えるという大事(だいじ)な仕事(しごと)をしています。
 また、町長(ちょうちょう)が行(おこな)ういろいろな仕事(しごと)が正(ただ)しく行(おこな)われているかチェックをしています。久山町(ひさやままち)の議員(ぎいん)は10名(めい)です。

町民・町長・町議会の関係性 町民は町議会議員と町長を選挙で選び、町議会に願いを伝える 町議会は町をよくするために必要な仕事を決める 町長は町議会と相談しながら町民のために仕事をする

議長(ぎちょう)と副議長(ふくぎちょう)って?

 議長(ぎちょう)と副議長(ふくぎちょう)は議員(ぎいん)10名(めい)の中(なか)から議員(ぎいん)が選挙(せんきょ)で決(き)めます。
 議長(ぎちょう)は、学校(がっこう)でいうクラス委員(いいん)のような役割(やくわり)で、議員(ぎいん)の意見(いけん)をまとめて議会(ぎかい)を進(すす)めたり、議会(ぎかい)の代表(だいひょう)として多(おお)くの会議(かいぎ)に出席(しゅっせき)をしたり、さまざまな事務処理(じむしょり)をおこないます。副議長(ふくぎちょう)は、議長(ぎちょう)が病気(びょうき)や事故(じこ)のときに議長(ぎちょう)の代(か)わりをします。

どうやったら議員(ぎいん)になれるのかな?

 議員(ぎいん)は、4年(ねん)に1度(ど)おこなわれる選挙(せんきょ)で選(えら)ばれます。
 年齢(ねんれい)が25歳以上(さいいじょう)で、3カ月以上(かげついじょう)久山町(ひさやままち)に住(す)んでいる日本国民(にほんこくみん)で、法律(ほうりつ)で選挙(せんきょ)される権利(けんり)(被選挙権(ひせんきょけん)といいます)が止(と)められている人以外(ひといがい)は、議員(ぎいん)に立候補(りっこうほ)できます。
 立候補(りっこうほ)した人(ひと)の中(なか)から町民(ちょうみん)の代表(だいひょう)として議員(ぎいん)にふさわしいと思(おも)う人(ひと)を投票(とうひょう)します。

議会(ぎかい)って何(なに)をするところなのかな?

 議会(ぎかい)では、町(まち)にしてほしいことを決(き)めたり、町(まち)が行(おこ)なっていることがよいことなのかどうか、話(はな)し合(あ)って決(き)めるところです。
 議会(ぎかい)の仕事(しごと)はいろいろありますが、もっとも大切(たいせつ)な仕事(しごと)の一(ひと)つに、町長(ちょうちょう)から提出(ていしゅつ)される議案(ぎあん)《予算(よさん)(町(まち)がよくなるように前(まえ)もって、お金(かね)の使(つか)い方(かた)を考(かんが)えておくこと)や条例(じょうれい)(町(まち)がつくる決(き)まりごと)、金額(きんがく)の大(おお)きな契約(けいやく)を結(むず)ぶことなど、議会(ぎかい)に決(き)めてもらう必要(ひつよう)があるものを文書(ぶんしょ)にしたもの》や、請願(せいがん)・陳情(ちんじょう)《町民(ちょうみん)がかなえてほしいことがらなどを文書(ぶんしょ)にして議会(ぎかい)に提出(ていしゅつ)するもの》を、よく調(しら)べ、話(はな)し合(あ)いをし、多数決(たすうけつ)で議決(ぎけつ)をします。

(注意)議決(ぎけつ)とは、一人(ひとり)ひとりの議員(ぎいん)がその議案(ぎあん)や請願(せいがん)・陳情(ちんじょう)に賛成(さんせい)か反対(はんたい)かを多数決(たすうけつ)で結果(けっか)を決(き)めることをいいます。

 議決(ぎけつ)をおこなうために、定例会(ていれいかい)と臨時会(りんじかい)という二(ふた)つの議会(ぎかい)がおこなわれます。
定例会(ていれいかい)は1年(ねん)に3月(がつ)、6月(がつ)、9月(がつ)、12月(がつ)の4回開(かいひら)かれます。1回(かい)の定例会(ていれいかい)の期間(きかん)は、だいたい2週間(しゅうかん)です。

 臨時会(りんじかい)は、議会(ぎかい)を開(ひら)いて決(き)めないといけないことがらが、急(きゅう)にできたときに開(ひら)かれます。臨時会(りんじかい)は、ほとんど1日(にち)で終(お)わります。

議会(ぎかい)は見学(けんがく)することができるのかな?

 議会中(ぎかいちゅう)、静(しず)かに会議(かいぎ)を聞(き)くことができる人(ひと)は誰(だれ)でも見学(けんがく)できます。
定例会((ていれいかい))と臨時会(りんじかい)は二階(にかい)の議事堂(ぎじどう)でおこなっています。
 誰(だれ)もが見(み)たり、聞(き)いたりできるように、議事堂(ぎじどう)には傍聴席(ぼうちょうせき)という場所(ばしょ)が25席用意(せきようい)されています。傍聴席(ぼうちょうせき)へは、議長(ぎちょう)の許可(きょか)があれば小学生(しょうがくせい)でも入(はい)れますが、議会(ぎかい)は月曜日(げつようび)から金曜日(きんようび)までの9時(じ)から5時(じ)までなので、残念(ざんねん)ですが学校(がっこう)の時間(じかん)と重(かさ)なってしまうと思(おも)います。

議会(ぎかい)で決(き)まったらどうなるのかな?

 議会(ぎかい)で決(き)まったことをもとに、町長(ちょうちょう)が仕事(しごと)を進(すす)めていきます。
 町長(ちょうちょう)も町民(ちょうみん)から選挙(せんきょ)で選(えら)ばれた代表者(だいひょうしゃ)です。
 町長(ちょうちょう)は、議会(ぎかい)に相談(そうだん)しながらお互(たが)いに協力(きょうりょく)して、久山(ひさやま)が今以上(いまいじょう)に暮(く)らしやすい町(まち)になるように仕事(しごと)をします。

定例会(ていれいかい)が開(ひら)かれていないとき、議員(ぎいん)は何(なに)をしているのかな?

 議会(ぎかい)には、定例会(ていれいかい)や臨時会(りんじかい)のほかに常任委員会(じょうにんいいんかい)というものがあります。
 定例会(ていれいかい)は、町長(ちょうちょう)が提出(ていしゅつ)した議案(ぎあん)(議員(ぎいん)が議案(ぎあん)を提出(ていしゅつ)する場合(ばあい)もあります)について議員全員(ぎいんぜいいん)で話(はな)し合(あ)います。
 常任委員会(じょうにんいいんかい)では議案(ぎあん)の内容(ないよう)を2つの委員会(いいんかい)に分(わ)かれて、くわしく調(しら)べ話(はな)し合(あ)います。久山町(ひさやままち)では総務文教常任委員会(そうむぶんきょうじょうにんいいんかい)5人(にん)と産業建設常任委員会(さんぎょうけんせつじょうにんいいんかい)5人(にん)の2つに分(わ)かれています。

  • 総務文教常任委員会(そうむぶんきょうじょうにんいいんかい)は、おもに町(まち)の政策(せいさく)にかんすること
  • 産業建設常任委員会(さんぎょうけんせつじょうにんいいんかい)は、農林業(のうりんぎょう)や開発(かいはつ)や建設(けんせつ)にかんすること

 ほかにも、特別委員会(とくべついいんかい)という専門的(せんもんてき)な委員会(いいんかい)があります。

 広報特別委員会(こうほうとくべついいんかい)… 議会(ぎかい)の広報誌(こうほうし)(おしらせ)である議会(ぎかい)だよりを編集(へんしゅう)し、年(ねん)4回発行(かいはっこう)しています。

 議員(ぎいん)は定例会(ていれいかい)や臨時会(りんじかい)がないときでも、常任委員会(じょうにんいいんかい)や特別委員会(とくべついいんかい)が開(ひら)かれれば、それに出席(しゅっせき)しています。また、委員会(いいんかい)ごとに視察(しさつ)(他(ほか)の町(まち)に行(い)って調査(ちょうさ)や勉強(べんきょう)すること)に行(い)き、町(まち)がよくなるようにさまざまな勉強(べんきょう)をしています。

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