町長の部屋

更新日:2019年5月1日

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新しい「令和」という時代を迎えて

久山町長 久芳菊司
久山町長 久芳菊司

 5月1日から、新しい元号「令和」の時代が始まります。
 新天皇・皇后両陛下のご誕生を、町民の皆様と共に心からお祝い申し上げます。
 30年余り続いた「平成」は、『天地、内外ともに平和が達成される』という願いが込められていた元号でしたが、改めて、平成を振り返ってみますと、直後のバブル崩壊による経済の低迷やリーマンショックという未曽有の金融危機、阪神淡路大震災や東日本大震災をはじめ多くの自然災害が発生するなど、願いとはまるで異なる激動の時代だったように感じられます。
 そしてまた、高度経済成長と共に右肩上がりで増加してきた人口は、平成中頃を頂点として減少を始め、少子化、高齢化の進展は、社会制度の見直しだけでなく、核家族化など人々の生活スタイルや考え方、価値観にも大きな変化を起こし始めた時代ではなかったでしょうか。
 本町では、平成元年に町の基本構想を議決し、「国土、社会、人間」の3つの健康を町づくりの柱として、豊かな自然や田園風景を残しながら、一方で大型商業施設や優良企業の立地などの都市的な開発を誘導することで、「自然」と「都市」が共生する独自の町づくりを展開してきました。
 その結果、平成29年九州大学の調査によって、福岡県内において最も持続可能な豊かさを持つ町として称賛された出来事は、本町の町づくりの本質を高く評価されたものと感じています。
 しかしながら、予想を上回る速さで進む人口減少や超高齢化は、社会・経済情勢に影響を与え、徐々に本町にも課題として見え始めています。
 高齢者の孤立や多様化する子育て支援、空き家問題、農林業後継者の育成等、行政課題はますます増えていくことが予想されます。
 また、行政サービスも多様な価値観の共存を目指して、人と人とが繋がり、誰もが社会に参画できる機会を多く創出するなど、ソフト的サービスがより重要になってくるものと考えます。
 これからも、様々な課題にしっかりと対応しつつ、これまで町民の皆様と共に大切に培ってきた、美しい町づくりの「想い」をしっかりと新しい時代へとつないでまいる所存であります。
 終わりに、新元号「令和」には、『日本人ひとり一人が、梅のように明日への希望の花を咲かせることができる日本でありたい』という思いが込められていると聞いております。新しい「令和」の時代が、平和で災害もない、そして誰もが今まで以上に夢と希望を抱くことができる幸福な社会の実現を心から祈念し、新元号を迎えてのご挨拶とさせていただきます。

                   

令和元年5月1日
久山町長 久芳菊司(くばきくし)

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